ひとり暮らしの鉄則は、他人への甘えを捨てること

50歳で夫を亡くし、52歳でひとり娘を嫁がせて以来38年間一人暮らしをしている筆者の「ひとりの時間」を楽しむコツを書いた本。

「ひとり暮らしの鉄則は、他人への甘えを捨てること」という言葉は説得力がある。
すべてはこれからの20代の若者にとっても心に刺さる言葉なのに、90代のおばあさん(失礼!)がこう言えるのは、本当に自立しているから。

おいしいもの、習い事、勉強、バス旅行、お洒落等々、生活を潤わせるものは多々あるが、そういう物質的なことだけではなく、自分を律すること、楽天的に物事を考えること、年齢にとらわれないことなど「自分のルール」こそがひとりを楽しむコツなのかも。

私もこんな素敵なおばあちゃんになりたい。